仮交際を継続・終了で迷ったら｜自分の気持ちに迷った時にみるページ

仮交際を「続けるか」「終わらせるか」。
この判断で迷う時間は、正直つらいものです。

結婚相談所の婚活では、仮交際から真剣交際に進むかを、
比較的短い期間で考える必要があります。

１）仮交際デートの各回テーマ

仮交際で迷いが生まれる原因の多くは、
「今、どの段階の話をしているのか」がズレていることです。

まず前提として、仮交際には各回のデートごとにテーマがあります。
このテーマを実践することで、中身のある有意義なデートになり、気持ちの行き違いを減らし、お相手からの突然の【交際終了】を少しでも防ぎます。

①初回デート＝お互いを知る(ポジティブ内容)
＜判断はしない回。好意を育てるための時間＞
・お見合い時のネタをもう少し詳しく
・明るい時間帯でお酒ナシを推奨
・初回デート後に終了の時は、大体が連絡不備

【婚活女子必見】男性が「また会いたい」と思う初回デートのポイント7選

②2回目デート＝内面の深掘り(ネガティブ+ポジティブ)
＜違和感が出てもおかしくない回＞
・お互い人生で大変だった事（家族,友人,仕事,人間関係,病気,ケガなど）。
・それをどう乗り越えたか

③3回目デート＝真剣交際への最終確認
＜未来の話をしていいかを確認する回＞
・「あなたとの未来を真剣に考えたいから」結婚に向けて未確認だった項目を整理してお互いにすり合わせます。
・「3回目でもまだ気持ちが高まっていない」時は次の項目へ。

順序がズレるとお互いの気持ちが噛み合いません。
その結果、スピード感の違いや、”まだその部分に立ち入って欲しくない”といった心の開き具合にズレが発生し、突然の交際終了になる場合があります。

なお、IBJガイドラインの改訂により、2025年1月から、真剣交際への移行タイミングは「お見合い日から起算して1ヶ月～1ヶ月半を目安に実現できるよう」交際サポートを進めてまいります。

２）仮交際を「続けるか」「終わらせるか」迷ったときの考え方

迷うこと自体は、決して悪いことではありません。
それだけ、相手との関係をちゃんと考えている証拠です。

真剣交際へ進む判断材料がデート3回だけでは集めきれないこともあると思います。
その場合には4回目＝半日デート、5回目＝1日デートである程度長い時間を一緒に過ごし、お互いが居心地の良さを確認し合うことをお勧めします。

お相手の気持ちの”アクセル&ブレーキ”は言動やLINEで何となく察したり勘付くことができると思います。
ただ良くも悪くもその”察し”を”確信”に変えるために、お相手の気持ちを、仲人を通して客観的に確認してみることも、一つの判断材料になります。

３）ご自身を俯瞰する

「自分を俯瞰する」とは、自分を他の人から見たらどんなふうに見えるかを考えられるようになることです。自分自身を外から見ると言い換えることができます。

全部を一度に考える必要はありません。
今の段階で、気になるところだけで大丈夫です。

① 結婚生活・価値観の整理

◻︎ どのような結婚生活を送りたいか
（新居・子供・仕事・趣味・ライフスタイル）

◻︎ その為にはどのようなお相手が理想に近いか
（理想を叶えられるお相手か）

◻︎ 自分の望むものをお相手は備えているか
（人柄・性格・考え方・ライフプラン）

◻︎ 自分の軸は何か

② 現実条件・釣り合いの確認

◻︎ 理想的な結婚生活を送る為に、確認することは何か
（金銭感覚・モラル・親）

◻︎ 現実的にお相手とご自身がつり合っているか
（年齢・年収・生活環境）

◻︎ 相手の求めるものをご自身が提供できるか
（時間・接点・料理・共有できるもの）

◻︎ 他のお申込み先がご自身とつり合っているか
（妥当枠・チャレンジ枠）

◻︎ 自分の求める条件と相手条件が当てはまっておらず、高望みになっていないか

◻︎お互い歩み寄れる/譲り合えるところはないか（NGに感じている部分）

③ 今、交際を終えた場合のリスク

◻︎ 仮交際相手とお申込み先の方々に、自分がどう思われているか
（年齢・年収・学歴・居住地・容姿など）

◻︎ ↑により、仮交際を終了して本当に大丈夫か

◻︎ 今後お見合いが成立する可能性は何％か
→ お申込み何件必要か
→ お申込み可能件数MAXで何ヶ月かかるか

◻︎ 成婚目標まで逆算して動けているか
（年齢・出産・育児・ローン・定年・親介護など）

◻︎ 自分に好意を寄せてくれる人をリリースして本当に大丈夫か

◻︎ ↑の情に流されず、自分の理想・夢・憧れを手に入れる覚悟と行動力があるか

それでも悩みが解消できない場合は

仮交際は、一人で決めなくていいものです。
自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも含めて考えていい。

だからこそ、迷ったときは、仲人と一緒に判断してください。

それでは結びに、１分でわかる記事のまとめで振り返りをしましょう。

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